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自分だけ良ければ、、、、 [東北地震]

 被災地以外の地域で、消費者が水や食料、ガソリンなどを必要以上に買う動きが出ているとして、政府は14日、各省庁の担当者を集めて物価担当官会議を開いた。

便乗値上げは確認されなかったが、首都圏を中心に消費者の極端な「買いだめ」が起きていることが報告され、蓮舫消費者担当相は、冷静な対応をとるよう呼びかけた。  

 東京都内のガソリンスタンドに客が殺到し、混乱した例も報告された。経産省の説明では、原油は国や民間企業の備蓄などで約200日分の在庫がある。6製油所が震災で稼働停止となり、国内の精製能力はいつもの70%に落ちたが、うち3製油所は今週から来週にかけて復旧できる見通しで、十分な供給量を確保できるとしている。

 農林水産省の担当者は、生鮮食料品の市場での入荷状況や、加工食品工場の被害などを調べ、食料の供給に影響が出るようなら、被災地以外からの出荷を促す考えを説明した。

 実際、大手スーパーでは東京都内の一部の店で、食パンやペットボトルの飲料水、缶詰など多くの商品が棚から消えた。雑貨販売大手では、懐中電灯やヘルメットなどが多くの店で売り切れ状態。メーカーが被災地に優先的に送っているので、商品が補充される見通しは立っていないという。鉄道がとまって帰宅困難者が多数出たことから、自転車の利便性が注目され、自転車販売大手によると、都内の多くの店で一時的に在庫が少なくなっている。

「消費者は、自分だけ良ければという意識を自粛してほしい。買い占めをしないといった、身の回りでできることをすることから、復興は始まる」

 物価対策を担う蓮舫消費者担当相は物価担当官会議後、被災地以外の消費者に向けて

「生活物資は安定供給できる数量を確保している。買い占めによって被災地に物資が回らなくなる可能性があるので、本当に必要なものだけをお買い求め頂きたい」と呼びかけた。


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Monkey

そのとうりだと思います。
東京で災害が起きているわけではないです。
被災地が一段落してから有事に備えてもいいでしょう!

本日、用事があってホームセンターに行ったのですが、
行き、帰りの道はガソリンスタンド渋滞が各所で起こっていました。
都内で何千台が何時間も並んでガソリンを買う。
その間アイドリングで消費されるガソリンはどのくらいになるんでしょう?
もったいない・・・

今日行ったホームセンターではたまたま商品が入荷した直後でした。
トイレットペーパーが入っていたんですが、一人ひとつづつと書いてあり、
その旨を放送でも流していました。
その中、ふたつ持って行こうとして注意されると”レジで断られたら置いていくから”と強引に持って行こうとする人。
家族四人でカートに四つ(48ロールですよ!)乗せようとしているひと。

また届いたばかりで梱包を解いていないものを勝手に開けている人もいました!

あさましい・・・情けない。

家族、自分が大事なのもわかりますが、他人のことも考えましょうよ。

いま一番心配しなくちゃならないのは地震じゃなくて放射能です。
これはお店で売ってるものでは防げません。
いくら物を買っても役に立ちません。
逃げるしかないです。汚染のないところへ。
これ以上原発がひどいことにならないように祈るしかないですが・・・

そうなるまでは普通に生活しましょう!


by Monkey (2011-03-16 17:04) 

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